人狼をスマホで手軽に遊べるアプリ「人狼ジャッジメント」が面白いです。
チャット形式でゲームが進んでいくので気楽に楽しめます。
しかし、時にはすごい速度でチャットが進行していったり、分からない専門用語が飛び交って話について行けなくなることがあります。
ここで人狼ジャッジメント初心者の方にこれだけ押さえておけば大丈夫!というくらい用語をまとめました。
人狼ジャッジメント必須用語集
普通村での用語
CO、塩、カミングアウト
すべて同じ意味。
自分の役職を宣言すること。
本当の役職と異なる役職を宣言することもできる。
例:人狼が占い師COをする。
人狼ジャッジメントにはCOボタンがあるのでこれを押すことでカミングアウトができる。
280
カウント280秒で占い師などが占い結果を言うこと。
占い師が2人宣言している場合にお互いが結果を言う時間をそろえることで、どちらかが結果を後出しできないようにする。
どちらかが結果を言うタイミングが遅れると疑われやすくなるので。
対抗
COで出る役職が被ること。
1人しかいないはずなのに2人以上が同じ役職としてCOしていることを言う。
対抗同士は、お互いにどちらが真の役職は分かっている。
真役職はいかに信じてもらうか、騙りはいかに対抗の信用をなくすか、が鍵。
スラ(スライド)
最初に役職をCOした後にそれを取り消すこと。
ここでは占い師の例で説明する。
通常は役職なし(市民)が占い師でCOし、対抗が出てきてから自分は役職もちではないと宣言する(狩人COなど)。
自分が出ることによって狼側(人狼や狂人)に同じ役職にCOしにくくさせ、真の占い師を確定させる狙いがある。
実は村側・狼側どちらでもスライドすることにはメリットがある。スライドは人によって好みが分かれるところである。
スライドについては以下で詳しく紹介
人狼ジャッジメントでのスライドとは?村スラ・霊スラについて徹底解説!
吊る
昼間の話し合いの結果、処刑する人を決めて処刑すること。
使用例:今日は誰を吊る?
回避
吊り指定をされて吊られたくないときに、自分の役職をCOすることで吊られるのを防ごうとすること。
例:「エマ吊ろう!エマ回避ある?」
エマ「回避します!狩人CO!吊らないで」
貫通
回避をしたのに吊られること。
回避が信用されないときに貫通されてしまうことがある。
例:エマ「狩人CO!回避して!」
みんな:「エマ狩人じゃないでしょ。貫通しよう」
把握
誰かの発言を了解したときに使う。
2文字で打てて非常によく使われるので覚えておくとよい。
チャットで何を言ったらいいか分からないときはこの「把握」を使っておくとよい。
白
人狼でないこと。
狂人は狼陣営だが白と出るので味方とは限らない。
黒
人狼のこと。
占いや霊能の結果で「白」「黒」と使われることが多い。
人外
市民陣営ではないこと。
主に人狼や狂人を指す。
白確(白確定)
白(人狼でない)ことが確定している人のこと。
2人の占い師に判定され白と言われた場合はどちらかの言っていることは必ず正しいので白確定になる。
グレー・灰色
占い師に占われていない人のこと。
白とも黒とも判断が付かないのでグレーと呼ばれる。
場合によっては白だしされている人より信用されない。
グレラン
グレーの人の中からランダムで処刑する人を決めること。
情報が少ない初日などによく採られる決定方法である。
連続ガード・レンガ
狩人が誰かを2日連続で守ることができること。
この場合は「レンガあり」などと言われる。屋敷のルールのよって異なるが、連続ガードありのところが多い。
ナイス・GJ(グッジョブ)
狩人が誰かを人狼の襲撃から守ること。
これを対戦で出すとGJ、ナイスと言われ皆に称えられる。
囲う
狂人や人狼が占い師COしているときに仲間に白判定をだすこと。
これにより仲間が吊られにくくなる。
しかし自分が偽の占い師であると判明した場合には、仲間が一気に吊られやすくなる。
狂信者がいる部屋では囲いが起こりやすい。
(狂信者が占いCOして人狼に味方だとアピールするため)
ライン
占い師COをしている人の結果から予想されるつながりのこと。
主に占い師とその人が白を出している人とのつながりを指す。
ラインのうち1人が人狼サイドだった場合、もう片方も人狼サイドである可能性が高い。
ライン切り
人狼が、相方の人狼をわざと見捨てる行為を指す。
人狼は最初から互いを認識しているので無意識のうちに互いにかばい合う、ということが起こりがち。
そこをあえて仲間の人狼を見捨てることで自分が市民であるとアピールする。
ライン切りをすることで自分が処刑されにくくなる。
パワープレイ(PP)
人狼側(人狼と狂人など)の人数が市民側の人数を上回っていることが分かった場合、人狼側で票を固めて市民を処刑していくことで勝ちを確定させることができる。
これをパワープレイ(PP)という。
ただし勝ちだと思って人狼COしたはいいが、仲間の狂人が死んでいた、ということもあり得るので人狼COをするときは慎重に。
PPに見せかけて市民が狂人COをし人狼をあぶりだす、という高度な戦術もある。
ランダムパワープレイ(RPP)
人狼側(人狼と狂人など)の人数が市民側の人数と同数の場合に、人狼側で票を固めることでランダム(確率50%)で勝つことができる。
これは人狼ジャッジメントでは同票ではランダム処刑をする、という仕組みを採用しているからである。
人狼が明らかにばれていて勝てそうにない場合にこのRPPを行うことがある。
しばしば「運ゲー」などと呼ばれ忌避されるが、こればっかりはゲームシステム上仕方のないことである。
村目
市民陣営っぽい発言をしている人のこと。
「Aさんは村目」というように使う。
市民なら積極的に人狼を推理して村目を勝ち取りたいところである。
人狼も吊られにくくするために村目を獲得できるように議論する必要がある。
真目
占い師などで対抗がいるときに、真の占い師と思える発言をしている人のこと。
狂人など真の占い師でないにも関わらずこの真目をうまく得ることができれば、人狼側の勝利に大きく近づく。
逆村(人狼村)でよく使われる用語
逆村でよく使われる用語をまとめました。
逆村はログの流れが非常に速く、分からない用語があると議論についていけなくなります。
以下で紹介する用語を押さえておくと安心です。
「逆村ってなに?」という方はこちら。
[人狼ジャッジメント] 逆村が面白い!立ち回りやおすすめ部屋構成も紹介!
黒側
人狼サイドであること。
逆村に慣れないうちは間違えやすいが、逆村では人狼側が多数派であるので白側(=市民側)は吊られてしまう。
議論では黒側らしく振舞おう。
白側
市民サイドであること。
黒側に紛れて、人狼を夜に襲撃しようと虎視眈々と狙っている。
妖術師は白側を見つけるのが仕事である。
回避
自分が吊り候補になった時に、吊られるのを避けるために役職持ちであることをアピールすること。
逆村では「妖術師」か「ささやく狂人」で回避するのがよい。
上2つは逆村では重要役職であるので、すぐに吊られることを防げる可能性がある。
クロス
逆村でよく使われる進行方法のこと。
まず、逆村では狂信者が1人でも2人COしてくる(対抗)ことが多い。
そのため、片方の狂信者が2人その日の吊り候補を指定して、もう片方の狂信者がそのうち1人を吊りの本指定として選ぶ。
この方法を採ることにより、人狼を吊り候補に指定することを回避できる。
自分が市民陣営で誰が人狼か分からなくても、クロス進行を任されたら適当に2人吊り候補を指定しましょう。
起点
クロス進行をする場合に、サイコが2人の狂信者から1人を選ぶこと。
選ばれた狂信者は、その日の吊り候補を2人指定するように頼まれる。
目立ちたがらない人、同調が多い人を選ぶと市民側であることが多いかも?
アーマー
非役職持ちがCOで役職持ちを騙り、真の役職を守ること。
通常村では「霊能者」、逆村では「狂信者」にアーマーが出ることがある。
アーマーをすることで、真の役職者が襲撃される可能性を下げる。
逆村でのアーマーの例を紹介する。
「狂信者COが2人出ていて、内訳が真、狂人の場合」
狂人がCOすることで、真の狂信者を守る。
アーマーが降りるように皆に言われることがあるので、その場合は狂信者COしている狂人はCOを取り消しましょう。
「狂人COをするなどして、自分が狂信者でないことをアピールする」
RCO (ロケットCO)
昼の開始とともに、挨拶もそこそこにいきなりCOすること。
いきなりのCOでロケットのように感じるのでロケットCOという。
通常はサイコがロケットCOされる。
佐々木(ささき)
ささやく狂人のこと。
通称ささきさん。
逆村では人狼と赤チャットで連携が取れるので、人狼に次ぐ重要役職である。
普通の村でももちろん強い。
猫ガチャ
黒猫や猫又と分かっている人物を吊ること。
黒猫や猫又は処刑されるとランダムで生存者を道連れにする(黒猫は人狼以外)ので
道連れになる人は完全に運である。
これをガチャに例えて猫ガチャと呼ぶ。
妖術師リストラ
妖術師に見える(宣言している)が、市民側を見つけられないときにその人を吊ること。
市民側を見つけられないということは、市民をかばっている(=市民側である)可能性が高いため。
逆村では妖術師がそれほど重要ではないことから、吊られやすい。
妖術師が解雇(=吊る)されるのは逆村ではよく見る光景。
以上の用語を押さえておけば逆村は十分楽しめます。
ぜひ一度逆村にトライしてみましょう。
[人狼ジャッジメント] 逆村が面白い!立ち回りやおすすめ部屋構成も紹介!